ここではSplashtop Business Proのチーム設定画面についてご説明いたします。
管理者(オーナー、ポリシー設定や管理を許可されたスーパーアドミン)は、「アカウント情報」の
「チーム」画面より、チームに所属するユーザーが行える操作や、Web管理コンソールの設定を
変更する事ができます。
各機能の有効・無効はトグルボタンを選択すると切り替えできます。
青色の表示の場合は有効、グレーの表示の場合は無効となっております。
チーム名:チーム名の変更(日本語可)ができます。
現在のプラン:ご契約いただいている製品名が表示されます。
Splashtop Business Access Proと表示されている場合は、Splashtop Business Proが
適用されています。
ユーザー:契約数とチーム内のリモート機能有効者数の確認ができます。
ファイル転送(セッション中のドラッグ&ドロップ、コピー&ペーストを含む):
リモート接続中のクライアントデバイス・コンピュータ間でファイル転送機能を
有効・無効にします。(ドラッグ&ドロップ、コピー&ペーストを含む)
初期値は【無効】となっております。iOSはご利用いただけません。
ファイル転送(セッション前):Businessアプリから直接コンピュータへファイル転送する
機能を有効・無効にします。有効にするとリモート接続前にファイル転送が可能になります。
詳細は「ファイル転送(外部サポートサイト)」をご確認ください。
初期値は【無効】となっております。iOSはご利用いただけません。
リモートプリント:接続中のクライアントデバイスでのプリント機能を有効・無効にします。
Windows、Macのみご利用いただけます。
対応要件や詳細は「リモートプリント(外部サポートサイト)」をご確認ください。
初期値は【有効】となっております。
コピー&ペースト:リモート接続中のコピー&ペースト操作を有効・無効にします。
初期値は【有効】となっております。
有効にチェックが入っていても動作しない場合は「Windowsでコピー&ペースト機能が
動作しない場合(外部サポートサイト)」をご参照ください。
キーストローク貼付:キーストローク貼り付けの操作を有効にします。
初期値は【有効】となっております。
詳細は「クリップボードでのコピー&ペースト機能(キーストローク貼付)
(外部サポートサイト)」をご確認ください。
リモートウェイク:リモートウェイク機能を有効・無効にします。
初期値は【有効】となっております。詳細は「リモートウェイク(Wake on Lan)」を
ご確認ください。
リモート再起動:リモート再起動機能を有効・無効にします。
詳細は「リモート再起動- ストリーマーの再起動(外部サポートサイト)」をご確認ください。
初期値は【有効】となっております。
チャット(セッション前):リモート接続前のチャット機能を有効・無効にします。
初期値は【有効】となっております。iOSではセッション前のチャットはご利用いただけません。
詳細は「チャット(外部サポートサイト)」をご参照ください。
セッションレコーディング:接続中の画面収録を有効・無効にします。
初期値は【ローカルレコーディング】となっております。動画は接続元に保存されます。
iOSはご利用いただけません。
WindowsはWEBMファイル形式、Mac・Android・Chromebookの場合は
MP4形式で保存されます。
Windows・Macの場合はSplashtop Businessフォルダに保存されますが、
Businessアプリの「オプション」⇒「詳細」もしくはWeb管理コンソールの
詳細設定から保存先を変更することも可能です。
サイズ制限を割り当てることもできます。
サイズ制限を容量オーバーすると保存は不可となります。
詳細は「セッション録画(外部サポートサイト)」をご確認ください。
※サイズ制限:0~40,000MB、0=無制限
My Desktop 共有:My Desktop共有機能は接続元の画面を画面共有したい相手に
表示できる機能です。Windows版のBusinessアプリのみご利用いただけます。
初期値は【有効】となっております。この機能を有効にするには、Businessアプリを
v3.4.0.0以降にする必要があります。詳細は「My Desktop共有(外部サポートサイト)」
をご確認ください。
同時リモートセッション:一つのセッションに対して2人のユーザーからのリモート接続を
許可する場合、チェックを入れてください。初期値は【有効】となっております。
Webアプリ(ブラウザでリモートコンピュータに接続):Businessアプリを利用することなくWebブラウザからリモートPCへのリモート接続を開始できる機能です。WebアプリはWindows7およびMac10.10のストリーマーには対応しておりません。初期値は【有効】となっております。詳細は、「Webアプリ」「Webアプリ(外部サポートサイト)」をご確認ください。
セッションインジケーター:リモート接続時にポップアップやバナーを表示できます。
初期値は【ポップアップ】となっております。この機能をサポートするには
ストリーマーがv3.5.0.0以降である必要があります。
ポップアップ:リモート接続を行うと、ストリーマー(接続される側)のコンピュータ画面に
下記のようなポップアップを表示します。
バナー: 下記のようなバナーをクライアント(接続する側)とストリーマー(接続される側)の
コンピュータに表示します。リモート接続中にファイル転送があった場合には
「ファイルログを見る」で確認することができます。
バナーとポップアップ:リモート接続時にバナーとポップアップを表示します。
ユーザーがバナーを閉じることを許可する。 :チェックを入れると、右上の「×」を押して、
ユーザー自身がバナーを閉じることを許可します。
メンバーが管理タブにアクセスできるようにする:
メンバーが「管理」項目を閲覧できるようにするか選択できます。
初期値は【有効】となっております。
有効の場合はメンバーのWeb管理コンソールの画面上部に「管理」項目が表示されます。
無効の場合は「管理」項目が表示されません。
メンバーがグループを表示できるようにする:メンバーのWeb管理コンソール画面に
コンピュータのグループを表示させるかどうか選択できます。
初期値は【無効】となっております。
グループの表示が有効の場合、Web管理コンソールの「コンピュータ」画面にグループ名が
表示されます。Businessアプリ上でもグループを表示したい場合はBusinessアプリの
「表示」タブの「グループを表示」にチェックしてください。
無効の場合はグループ名は表示されません。
メンバーが自分のコンピューターを共有できるようにする:ユーザーが通常ストリーマー
利用時にコンピュータを共有できるようにするか選択できます。
初期値は【有効】となっております。
コンピュータを共有したい場合はWeb管理コンソール「コンピュータ」⇒「歯車マーク」⇒
「接続権限」をクリックし、設定してください。
詳細は以下の動画や「コンピュータが表示されないのはなぜですか?
Splashtop Businessのアクセス許可の有効化(外部サポートサイト)」
「アクセス権の設定について-Splashtop Business」をご確認ください。
ユーザーが管理者権限なしでビジネスアプリを更新できるようにする:機能を有効にするとコンピュータの管理者権限のないユーザーが管理者権限なし(UACなし)でBusinessアプリを更新することができます。初期値は【無効】となっております。
コンピュータのメモに対するメンバーの権限について:初期値では、管理者(オーナー、
スーパーアドミン、アドミン)はコンピュータのメモを閲覧・編集することができ、
メンバーは閲覧・編集権限が付与されていない限りアクセスすることができません。
閲覧が可能な場合、メモが表示できます。
編集が可能な場合はWeb管理コンソールもしくはBusinessアプリから編集できます。
Web管理コンソールの場合、「コンピュータ」⇒「歯車マーク」⇒「説明を追加」から
編集できます。
コンピュータでBusinessアプリをご利用の場合は歯車マークをクリックし、コンピュータの
設定画面でメモのマークをクリックするとメモを追加する画面が開きます。
モバイルデバイス、Chromebookの場合は赤枠の部分を選択すると、メモを編集する画面が
開きます。
閲覧・編集不可の場合はメモは表示されません。
メンバー向け OOBE 手順:メンバーがWeb管理コンソールで通常ストリーマーか
大量配布ストリーマーのどちらをダウンロードできるようにするか、オーナー、
スーパーアドミン(ポリシー設定や管理を許可されたユーザー)が選択することができます。
ストリーマーのダウンロードをメンバーにさせたくない場合には、ダウンロードのページを
表示しないことも可能です。
※この設定は、メンバー権限に対する機能となります。
オーナー権限、スーパーアドミン、アドミン権限は、対象外となりますのでご注意ください。
通常ストリーマーと大量配布ストリーマーの違いやOOBEについては「OOBE命令
(外部サポートサイト)」もご参照ください。
ログインストリーマー:この設定の場合、メンバーは通常ストリーマーのダウンロードが
可能となります。Web管理コンソールの「コンピュータ」タブの「コンピュータを追加する」
を選択すると通常ストリーマーのダウンロードが可能です。メンバーは、ご自身のSplashtop IDと
パスワードを使用してストリーマーにログインする必要があります。
デフォルトの大量配布ストリーマー:この設定の場合、メンバーはチームのデフォルトの
ストリーマーをダウンロードしてインストールできます。
デフォルトのストリーマーは「管理」⇒「大量配布」のDefaultから設定が可能です。
Web管理コンソールの「コンピュータ」の「コンピュータを追加する」を選択し
「上記組織を信頼し、自分のコンピュータへのリモート接続を許可します。」にチェック後、
ダウンロードをクリックすると大量配布ストリーマーがダウンロードできます。
なし:この設定の場合メンバーのWeb管理コンソール上に「コンピュータを追加する」が
表示されず、メンバーはストリーマーをダウンロードできなくなります。
メンバーがリモート接続する為にはオーナー、スーパーアドミン、アドミンが
ストリーマーをインストールして割り当てる必要があります。
2段階認証
2段階認証の設定については「2段階認証の設定方法」をご参照ください。
信頼済みデバイスの管理:設定項目で「ユーザーがデバイスを信頼できるようにする」が
有効かつ、2段階認証時に「このデバイスを信頼します」にチェックをいれたデバイスが
リスト表示されます。
ゴミ箱をクリックすると信頼デバイスは削除され、再度そのデバイスでログインする際には、
認証アプリを利用してセキュリティコードを入力する必要があります。
ユーザーがデバイスを信頼できるようにする:この設定にチェックすると、2段階認証時
「このデバイスを信頼します」にチェックを入れた場合には次回の2段階認証時に再度
認証コードを入力する必要がなくなります。ログイン毎にユーザーに2段階認証の
認証コードを入力させたい場合は、この設定を無効にして下さい。
初期値は【有効】となっております。
さらに、信頼済みデバイスの有効期間を[1日/7日/30日/無制限]から選択することができます。
初期値は【無制限】となっております。
管理者に2段階認証の設定を強制する:スーパーアドミン、アドミンに2段階認証の設定を
強制します。初期値は【無効】となっております。
メンバーに2段階認証の設定を強制する:メンバーに2段階認証の設定を強制します。
初期値は【無効】となっております。
2段階認証がオンになっているときにデバイス認証を無効にする:この機能をオンにすると、
2段階認証の設定をしている場合にはデバイス認証を行わずにBusinessアプリにログイン
できます。初期値は【有効】となっております。
デバイス認証(アプリケーション・ブラウザ)
Splashtopに初めてログインしたデバイスは、デバイス認証が必要になります。
デバイス認証の詳細については「デバイス認証/確認メールとは(外部サポートサイト)」を
ご確認ください。
下記の画像はデバイス認証メールの一例です。
メールが届いたらリンクをクリックし、デバイスの認証をします。
デバイス認証リンクを電子メールで送信:デバイス認証メールの送信先の設定をすることが
できます。初期値では【ログインしている人】となっております。アプリケーション、ブラウザの
いずれも[ログインしている人/ログインしている人+オーナー/ログインしている人+管理者+
オーナー/オーナーのみ/管理者+オーナー]から選択できます。
管理者はスーパーアドミン、アドミンを指します。
認証済みデバイスが維持される許可時間:デバイス認証が適用される期限を設定する
ことができます。例えば、「7日」に設定をするとデバイス認証を行ってから7日目以降に
再度Businessアプリにログインしようとすると再度デバイス認証を行う必要があります。
初期値は【無期限】に設定されています。
アプリケーション、ブラウザのいずれも[1日/ 7日/ 30日/無期限]から選択できます。
ユーザーがログインを記憶できるようにする:この機能が有効かつBusinessアプリで
「ログイン状態を保持する」にチェックが入っている場合、チームのユーザーはBusinessアプリに
ログインした状態を維持できるようになります。初期値は【オン】となっております。
この機能を有効にするには、Businessアプリのバージョンをv3.5.0.0以降にする必要があります。
アイドル状態のユーザーをログアウトさせる:コンピュータがアイドル状態のときに、ユーザーを
ログアウトする時間の設定ができます。
アプリケーション、ブラウザのいずれも[しない/15分/1時間/8時間/24時間]で選択できます。
アプリケーションの場合、Businessアプリがv3.5.0.0以降である必要があります。
ブラウザの場合、Web管理コンソールに次回以降ログイン時に有効になります。
初期値は【しない】に設定されています。
セッションセキュリティ
Windows/Mac 認証情報を保存する(セッション開始時に入力):リモート接続開始時、ログイン
認証情報を入力してから接続する設定にしている場合に、ログイン認証情報を保存することを
有効・無効にできます。初期値は【有効】となっております。
セキュリティコードを保存(セッション開始時に入力):リモート接続開始時、セキュリティコード
を入力してから接続する設定にしている場合に、ログイン認証情報を保存することを有効・無効に
できます。初期値は【有効】となっております。セキュリティコードはストリーマーの
セキュリティ画面で設定することができます。詳細は「Splashtopストリーマーの
セキュリティコードとパーソナルコードの違いは何ですか?(外部サポートサイト)」
をご確認ください。
現在ログインしている Windows / Mac ユーザーの表示:コンピュータにログインしている
ユーザー名をSplashtop Businessアプリに表示を有効・無効にする設定を行います。
初期値は【有効】となっております。
この設定を有効にした状態でBusinessアプリの「表示」⇒「ログインしているユーザーを表示」
にチェックすることでリモート接続をする前にコンピュータにログインしているユーザーを
表示できます。または、Businessアプリの「歯車マーク」⇒「コンピュータの設定」画面から
ログインしているユーザーを確認することができます。
詳細は「ログインしているユーザーの表示(外部サポートサイト)」をご参照ください。
通知:各ステータス変更時に通知メールを送信することができます。
詳細は「Splashtop はどのようなアラート/通知に対応していますか?(外部サポートサイト)」
をご確認ください。
メールで通知を受け取りたい
各ステータス変更時に[チーム管理者/すべての管理者(オーナーを含む)/招待者]
に通知メールを送信します。なお、各項目のチーム管理者はオーナーを指し、
すべての管理者はオーナー・スーパーアドミン・アドミンを指します。
ユーザーが招待を受け入れました:招待したユーザーが、招待を承認した場合に通知メールが
送信されます。[チーム管理者/ すべての管理者 / 招待者]から選択可能です。
ユーザーが招待を辞退しました :招待したユーザーが、招待を拒否した場合に通知メールが
送信されます。[チーム管理者/ すべての管理者 / 招待者]から選択可能です。
コンピュータがオフラインからオンラインになりました :コンピュータ(ストリーマー)が、
オフラインからオンラインになった際に通知メールが送信されます。[チーム管理者/
すべての管理者]から選択可能です。
コンピュータがオンラインからオフラインになりました:コンピュータ(ストリーマー)が、
オンラインからオフラインになった際に通知メールが送信されます。[チーム管理者/
すべての管理者]から選択可能です。
ユーザーがチームを離脱しました :チーム内のユーザーが、チームから離脱した際に通知メールが
送信されます。[チーム管理者/ すべての管理者]から選択可能です。
ユーザーがコンピュータが追加されました :ユーザーが、ストリーマーにログインまたは
ストリーマーが追加された際に通知メールが送信されます。
[チーム管理者/ すべての管理者]から選択可能です。
コンピュータがチームから削除されました :ユーザーが、ストリーマーからログアウトまたは
ストリーマーが削除された際に通知メールが送信されます。
[チーム管理者/ すべての管理者]から選択可能です。
パソコンが接続されています:コンピュータにリモート接続した際に通知メールが送信されます。
[チーム管理者/ すべての管理者]から選択可能です。
コンピュータが切断されました:コンピュータのリモート接続が切断した際に通知メールが
送信されます。[チーム管理者 / すべての管理者]から選択可能です。
最大同時ユーザーライセンス制限を超えています:最大同時ユーザーライセンス制限を超えている場合通知メールが送信されます。[チーム管理者/ すべての管理者]から選択可能です。
※こちらの項目はSplashtop Business Proでは該当しておりません。
次の場合にメールでユーザーに通知したい
ユーザーに管理者権限を付与されました:ユーザーに管理者権限を付与した際に、
通知メールが送信されます。
ユーザーの管理者権限が削除されました :ユーザーの管理者権限が削除された際に、
通知メールが送信されます。
ユーザーのSplashtopシートが有効になっています:ユーザーのアカウントが無効から有効に
なった際に通知メールが送信されます。
ユーザーのSplashtopシートが無効になっています:ユーザーのアカウントが有効から無効に
なった際に通知メールが送信されます。
ユーザーがチームから削除されました :ユーザーをチームから削除した際に
通知メールが送信されます。