Splashtop Enterpriseのチーム設定画面についてご説明いたします。
オーナー・ポリシー設定や管理を許可されたスーパーアドミンは「アカウント情報」の
「チーム」画面より、チームに所属するユーザーが行える操作や、Web管理コンソールの
設定を変更する事ができます。
Splashtop Enterprise技術者ライセンスはRemote SupportとSOSを組み合わせた製品です。
Splashtop Enterpriseユーザーライセンスのみご契約いただいた場合、SOS、Service Desk、
リモートコマンド、バックグラウンドアクション、1 対マルチのスクリプティング、音声通話、
サードパーティ統合などの機能はご利用いただけません。
Web管理コンソールではRemote Support機能は無人アクセスまたは固定管理アクセス、
SOS機能は有人アクセスまたはクイックサポート接続と記載されています。
無人アクセスでリモート接続する際、接続先にストリーマーをインストールすれば
接続先は無人でもリモート接続可能です。
有人アクセスでリモート接続する際、サポートを受ける側はSOSアプリを起動し、サポートする側に
9桁のコードを伝えるか、Service Deskからお客様用のサポートリンクを作成する必要があります。
各機能のオン(有効)・オフ(無効)はトグルボタンを選択すると切り替えできます。
青色の表示の場合はオン、グレーの表示の場合はオフとなっております。
チーム名:チーム名の変更(日本語可)ができます。
現在のプラン:ご契約いただいている製品名が表示されます。
画像のようにSplashtop Enterprise 1同時接続技術者と10エンドユーザーと表示されている場合はSplashtop Enterprise技術者ライセンスが適用されています。技術者ライセンスがない場合は
0 同時接続技術者と表示されます。
コンピュータ:現在管理しているコンピュータ数が表示されています。
デフォルトの詳細設定:権限ごとに各種機能のオン/オフを設定することができます。
「管理」⇒「ユーザー」⇒「歯車マーク」⇒「詳細設定」の「状態」および「アドミンの
技術者管理設定」が「チーム設定」の場合、この画面の設定が反映されます。
上記の設定になっていない場合は設定が反映されませんのでご注意ください。
管理者:ここでチェック/チェックを外した項目がスーパーアドミン・グループアドミン・
アドミンでオン/オフになるよう設定できます。
構成可能:この項目をチェックするとスーパーアドミン・アドミンはオーナー以外のユーザーの
詳細設定が可能になります。グループアドミンの場合は同じグループ内のオーナー以外の
ユーザーの詳細設定ができます。初期値ではどの項目も【オフ】となっております。
メンバー:ここでチェック/チェックを外した項目がメンバーでオン/オフになるよう
設定できます。
詳細は「詳細設定」「詳細設定(外部サポートサイト)」をご参照ください。
リモートコントロール:この機能がオフの場合、リモート接続中の画面が表示のみになります。
初期値では管理者・メンバーともに【有効】となっております。
有人アクセス:初期値では管理者のみ【有効】となっております。
そのため初期値では、オーナー・スーパーアドミン・グループアドミン・アドミンの場合は
Businessアプリから有人アクセスをご利用いただけますが、メンバーは初期値の場合
【無効】のためBusinessアプリの上部にSOSやService Deskのアイコンが表示されません。
下記画像は【無効】の場合の例です。
【有効】にした場合、メンバーのBusinessアプリの上部にSOSやService Deskのアイコンが
表示され、ご利用いただけるようになります。
詳細は「Splashtop SOSクイックスタートガイド」「Service Deskのコンソールと
一般的な使用方法(外部サポートサイト)」をご参照ください。
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
ファイル転送:リモート接続前とリモート接続中にファイル転送機能を
有効・無効にします。(ドラッグ&ドロップ、コピー&ペーストを含む)
初期値は【無効】となっております。iOSはご利用いただけません。
詳細は「ファイル転送(外部サポートサイト)」「ファイル転送」をご参照ください。
リモートプリント:接続中のクライアントデバイスでのプリント機能を有効・無効にします。
Windows、Macのみご利用いただけます。
対応要件や詳細は「リモートプリント(外部サポートサイト)」をご確認ください。
初期値は管理者・メンバーともに【有効】となっております。
※サポート対象外となっております。
リモート USB:リモート元PCに接続されたUSB機器をリモートPCに直接接続、
マウントすることができる機能です。初期値は【有効】となっております。
一部の USB クラスをオフに設定したい場合は、青字の詳細設定から設定可能です。
この機能はWindows・Macのみご利用いただけます。
詳細や対応要件については「USBデバイスリダイレクト(リモートUSB)(外部サポートサイト)」
「リモートUSB」をご参照ください。
※サポート対象外となっております。
リモートマイク入力:手元のデバイスからリモート先PCへリモートでマイク入力が可能です。
初期値は【有効】となっております。
詳細は「リモートマイク(リダイレクトマイク)(外部サポートサイト)」「リモートマイク
(リダイレクトマイク)」をご参照ください。
Wacom Bridge:Wacomタブレットを使用してリアルなストロークを描き、パフォーマンスの遅延に煩わされることなく描写できます。詳細は「Wacom Bridge(外部サポートサイト)」をご確認ください。
コピー&ペースト:リモート接続中のコピー&ペースト操作を有効・無効にします。
初期値は管理者・メンバーともに【有効】となっております。
有効にチェックが入っていても動作しない場合は「Windowsでコピー&ペースト機能が
動作しない場合(外部サポートサイト)」をご参照ください。
キーストローク貼付:キーストローク貼り付けの操作を有効にします。
初期値は【有効】となっております。
詳細は「クリップボードでのコピー&ペースト機能(キーストローク貼付)
(外部サポートサイト)」をご確認ください。
リモートウェイク:遠隔でコンピュータの電源をネットワーク経由でオンにする機能を
有効・無効にします。初期値は【有効】となっております。
詳細は「リモートウェイク(Wake on Lan)」をご確認ください。
※サポート対象外です。
リモート再起動:リモート再起動機能を有効・無効にします。
詳細は「リモート再起動 - ストリーマーの再起動(外部サポートサイト)」をご確認ください。
初期値は【有効】となっております。
セッション中のチャット内容のログ保存:セッション中のチャットログをWeb管理コンソールの
「履歴」⇒「セッション」または「チャット内容」からご確認いただけます。
詳細は「ログを確認する方法」をご確認ください。
初期値は【有効】となっております。
チャット(セッション前):リモート接続前のチャット機能を有効・無効にします。
初期値は【有効】となっております。iOSではセッション前のチャットはご利用いただけません。
詳しくは「チャット(外部サポートサイト)」をご参照ください。
セッション前のチャット内容をセッションログに保存:セッション前のチャットログを
Web管理コンソールの「履歴」⇒「チャットセッション」または「チャット内容」より
ご確認いただけます。詳細は「ログを確認する方法」をご確認ください。
初期値は【有効】となっております。
リモートコマンド:リモートコマンドはリモートのWindowsまたはMacコンピュータのコマンド
プロンプトにコマンドを送信する機能です。初期値では管理者のみ【有効】となっております。
そのため初期値では、オーナー・スーパーアドミン・グループアドミン・アドミンの場合は
リモートコマンドをご利用いただけますが、メンバーは無効となっております。
詳細は「リモートコマンド(外部サポートサイト)」をご確認ください。
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
システムツール:BusinessアプリやWeb管理コンソールから各コンピュータの
タスクマネージャー、サービス管理者、レジストリエディタ、デバイス管理者にアクセスできる
機能です。初期値は【無効】となっております。
[オーナーのみ/管理者とオーナー/メンバー、管理者とオーナー]から機能を利用する権限を
選択することができます。ご利用いただく際に接続先のコンピュータの管理者の認証情報を
入力する必要があります。
詳細は「バックグラウンドアクション(外部サポートサイト)」をご参照ください。
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
無人アクセス
セッション中の音声通話:セッション中の音声通話の有効・無効の設定を行います。
初期値は【無効】となっております。
詳細は「音声通話(外部サポートサイト)」「音声通話」をご確認ください。
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
セッションレコーディング:接続中の画面収録を有効・無効にします。
初期値は【ローカルレコーディング】となっております。
iOSはご利用いただけません。
WindowsはWEBMファイル形式、Mac・Androidの場合はMP4形式で保存されます。
Windowsの場合は通常、接続元のSplashtop Businessフォルダに保存されますが、
Businessアプリの「オプション」⇒「詳細」もしくはWeb管理コンソールの
「チーム」⇒セッションレコーディングの「詳細設定」から保存先を変更することも可能です。
サイズ制限を割り当てることもできます。
サイズ制限を容量オーバーすると保存は不可となります。
詳細については「セッション録画(外部サポートサイト)」をご確認ください。
※サイズ制限:0~40,000MB、0=無制限
My Desktop 共有:My Desktop 共有機能は接続元の画面を画面共有したい相手に
表示できる機能です。Windows版のBusinessアプリのみご利用いただけます。
初期値は【有効】となっております。
この機能をご利用いただくには、Businessアプリをv3.4.0.0以降にする必要があります。
詳細は「My Desktop共有(外部サポートサイト)」をご確認ください。
同時リモートセッション:一つのセッションに対して2人のユーザーからのリモート接続を
許可する場合、チェックを入れてください。初期値は【有効】となっております。
Web アプリ(ブラウザでリモートコンピュータに接続):WebブラウザからリモートPCへの
リモート接続を開始できる機能です。初期値は【有効】となっております。
WebアプリはWindows7およびMac10.10のストリーマーには対応しておりません。
詳細は「Webアプリ(外部サポートサイト)」「Webアプリ」をご参照ください。
セッションインジケーター:リモート接続・バックグラウンドアクション利用時にポップアップや
バナーを表示できます。初期値は【ポップアップ&バナー】となっております。
この機能をサポートするにはストリーマーバージョンがv3.5.0.0以降である必要があります。
ポップアップ:リモート接続を行うと、ストリーマー(接続される側)のコンピュータ画面に
下記のようなポップアップを表示します。
バナー: 下記のようなバナーをクライアント(接続する側)とストリーマー(接続される側)の
コンピュータに表示します。リモート接続中にファイル転送があった場合には
「ファイルログを見る」で確認することができます。
ポップアップ&バナー:リモート接続時にバナーとポップアップを表示します。
ユーザーがバナーを閉じることを許可する:チェックを入れると、右側の「×」を押して、
ユーザー自身がバナーを閉じることを許可します。
有人アクセス
ここでは有人アクセス(SOS)の機能について有効・無効を選択できます。
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
セッション中の音声通話:SOS機能でセッション中の音声通話の有効・無効の設定を行います。
初期値は【無効】となっております。
詳細は「音声通話(外部サポートサイト)」をご確認ください。
セッションレコーディング:SOS接続中の画面収録を有効・無効にします。
初期値は【ローカルレコーディング】となっております。
iOSはご利用いただけません。
WindowsはWEBMファイル形式、Mac・Androidの場合はMP4形式で保存されます。
Windowsの場合は通常、接続元のSplashtop Businessフォルダに保存されますが、
Businessアプリの「オプション」⇒「詳細」もしくはWeb管理コンソールの
「チーム」⇒セッションレコーディングの「詳細設定」から保存先を変更することも可能です。
サイズ制限を割り当てることもできます。
サイズ制限を容量オーバーすると保存は不可となります。
詳細については「セッション録画(外部サポートサイト)」をご確認ください。
※サイズ制限:0~40,000MB、0=無制限
My Desktop 共有:My Desktop 共有機能は接続元の画面を画面共有したい相手に
表示できる機能です。Windows版のBusinessアプリのみご利用いただけます。
初期値は【有効】となっております。この機能をご利用いただくには、Businessアプリを
v3.4.0.0以降にする必要があります。詳細は「My Desktop共有(外部サポートサイト)」
をご確認ください。
同時リモートセッション:この機能は技術者アカウントを2ID以上ご契約の場合
ご利用いただけます。一つのセッションに対して2人のユーザーからのリモート接続を
許可したい場合、チェックを入れてください。初期値は【有効】となっております。
Web アプリ(ブラウザでリモートコンピュータに接続):WebブラウザからリモートPCへの
リモート接続を開始できる機能です。初期値は【有効】となっております。
WebアプリはWindows7およびMac10.10のストリーマーには対応しておりません。
詳細は「Webアプリ(外部サポートサイト)」「Webアプリ」をご参照ください。
セッションインジケーター:リモート接続時にバナーを表示できます。
この機能をサポートするにはSOS v3.5.0.0以降が必要です。[バナー/なし]を選択できます。
バナーを選択した場合、ユーザーがバナーを閉じることを許可する設定も可能です。
初期値は【バナー】となっております。
Service Desk
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
セッション記録に技術者を次のように表示します:Service Deskのセッション中にSOSアプリに
技術者のアカウントを電子メールで表示するか、「管理」⇒「ユーザー」で設定された「表示名」
を表示させるかどうかを選択できます。
すべてのプライベートチャンネルにこのSOSパッケージを使用する:既定のSOSパッケージ以外に
カスタマイズされたSOSがある場合、Service DeskのプライベートチャンネルでSOSを
規定のデザインにするか、カスタマイズされたデザインにするか選択できます。
すべての人のプライベートチャンネルにアンケートを使用する(エンドユーザー向け):チームユーザーのプライベートチャンネルでサポートセッションが終了した際にアンケートを実施しフィードバックを収集します。初期値は【アンケートなし】となっております。「管理」⇒「Service Desk」⇒「アンケート」から、アンケートを作成するとアンケート項目が選択できるようになります。詳細は、「Service Desk:アンケート(外部サポートサイト)」をご確認ください。
PINコードウィジェット:サポートサイト等にウィジェットを埋め込むことで、エンドユーザーがService Deskアプリをダウンロードするフローを簡素化するのに役に立ちます。
※Splashtop Enterprise(技術者ライセンス)でご利用いただけます。
詳細は、「サービスデスク:PINコードウィジェット(外部サポートサイト)」をご確認ください。
エンドポイント管理
1対マルチのスクリプティング:1対多のアクション、1対多のスケジュールの機能をすべて
利用する場合は有効にしてください。無効の場合、オーナー権限を持つユーザーも利用できる機能
が一部制限されます。
機能をオフにした場合、一対多のアクション・一対多のスケジュールで利用できる機能は
「システムの再起動」、「Windowsアップデート」のみとなります。
下記の参考画像からオン・オフの機能差をご確認いただけます。
設定は、(管理者とオーナー・オーナーのみ)から選択できます。
初期値は【有効:管理者とオーナー】となっております。
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
オーナー:オーナー権限を持つ Splashtop アカウントです。
管理者:スーパーアドミン、グループアドミン、アドミン権限を持つSplashtop アカウントです。
※こちらの機能が表示されない・ご利用をご希望のお客様はこちらからお問い合わせを
お願いいたします。
【参考画像:有効設定時の1対多のアクションの画面例】
【参考画像:無効設定時の1対多のアクションの画面例】
イベントログ:Web管理コンソール上でリモートPC(オンラインのWindowsのみ)のイベントログの確認を行うことのできる機能です。※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
詳細は、「イベントログ」をご確認ください。
予定されたアクセス
予定されたアクセスは、指定したコンピュータへのリモート接続を特定の日付や時間に
限定することができる機能です。
設定をすると決められた日時のみ対象のユーザーの Business アプリやWeb管理コンソールの
コンピュータリストにコンピュータが表示されるようになります。
スケジュール時間外の場合には対象ユーザーのコンピュータリストにコンピュータが表示
されなくなります。詳細は「予定されたアクセス(外部サポートサイト)」
「接続プール(外部サポートサイト)」をご参照ください。
スケジュール設定を行う前にタイムゾーンの確認を行ってください。
スケジュールを既に設定している状態で変更する場合にはスケジュールを削除してから
タイムゾーン設定を行う必要があります。
タイムゾーンの設定:予定されたアクセスを設定する上で基準となる時間を設定します。
グループ固有の管理者ロール:ユーザーに対して特定のグループのみの管理者権限(グループ
アドミン権限)を与える場合はこの項目にチェックしてください。
初期値は【有効】となっております。
詳細は「グループ管理者」「ユーザーをグループ別管理者に設定して、限定的な管理者権限を
与えるにはどうしたらいいですか?(外部サポートサイト)」をご確認ください。
メンバーが接続中のコンピューターに同時接続できるようにする:メンバー権限を持つ2ユーザー
が1台のデバイスにBusinessアプリを使用して同時リモート接続を行うことを許可する設定です。
初期値は【有効】となっております。
なお、この項目は上記の無人アクセスの同時リモートセッションの設定と連動しております。
無人アクセスの同時リモートセッションを有効、この項目を無効にしたい場合は手動で設定を
切り替えする必要があります。
メンバーが同時セッションを確立できるようにする:メンバー権限を持つユーザーが1台の
デバイスからBusinessアプリでリモート接続中に複数(10台まで)の接続先にリモート接続を
行うことを許可する設定です。初期値は【有効】となっております。
無効の場合は1台のデバイスに対して1台のストリーマーのみ接続できます。
有効の場合は、1つのBusinessアプリのアカウント画面から10台まで接続できます。
下記画像は1つのアカウント画面から2台の接続先デバイスにリモート接続している例です。
メンバーが他のセッションを切断できるようにする:メンバー権限を持つユーザーが
セッションの切断ができるようにしたい場合、こちらのチェックを入れてください。
初期値は【有効】となっております。
この設定が有効の場合、例えばメンバーが接続したいコンピュータに他のユーザーが
接続していて切断をしたい時に、Businessアプリの「歯車マーク」⇒「接続切断」
またはWeb管理コンソールの「コンピュータ」⇒「強制切断」を選択すると他のユーザーの
接続を切断できます。
ただし、メンバー自身と他のユーザーが同時接続している際に切断を選択すると、
メンバー自身の接続も切断されるのでご注意ください。
メンバーがコンピューターの再起動、ストリーマーの再起動をできるようにする:メンバー権限の
「ストリーマーを再起動」「通常の再起動」「Safe-mode再起動」の設定を許可する場合、
チェックを入れてください。初期値は【有効】となっております。
詳細は「リモート再起動 - ストリーマーの再起動(外部サポートサイト)」をご確認ください。
メンバーが管理タブにアクセスできるようにする:メンバーが「管理」項目を閲覧できるように
するか選択できます。初期値は【無効】となっております。
有効の場合はメンバーのWeb管理コンソールの画面上部に「管理」項目が表示されます。
無効の場合は「管理」項目が表示されません。
メンバーがグループを表示できるようにする:メンバーのWeb管理コンソール画面に
コンピュータのグループを表示させるかどうか選択できます。
初期値は【無効】となっております。
グループの表示が有効の場合、Web管理コンソールの「コンピュータ」画面にグループ名が
表示されます。Businessアプリ上でもグループを表示したい場合はBusinessアプリの
「表示」タブの「グループを表示」にチェックしてください。
下記の画像は「有効」の場合のWeb管理コンソールの例です。
無効の場合はグループ名は表示されません。
ユーザーが複数のデバイスからリモートセッションを確立できるようにする:ストリーマーが
v3.6.0.0以降でこの機能が有効で2ライセンス以上契約している場合、1ユーザーは同じ
アカウントで複数のデバイスから複数のストリーマーに同時接続できます。
初期値は【無効】となっております。
※この機能を利用の際はライセンスを消費しますのでご注意ください。
ユーザーが管理者権限なしでビジネスアプリを更新できるようにする:機能を有効にするとコンピュータの管理者権限のないユーザーが管理者権限なし(UACなし)でBusinessアプリを更新することができます。初期値は【無効】となっております。
コンピュータのメモに対するメンバーの権限について:初期値では【編集・閲覧不可】と
なっております。そのためオーナー・スーパーアドミン・グループアドミン・アドミンは
コンピュータのメモを閲覧・編集することができますが、メンバーは閲覧・編集権限が
付与されていない限りアクセスすることができません。
閲覧が可能な場合、メモを表示できます。
Web管理コンソールの場合は「コンピュータ」⇒「テーブル設定」の「ノート」にチェックすると
表示できます。
PCやAndroidのBusinessアプリの場合は「ノートを表示」を選択すると表示されます。
下記はWindows版Businessアプリの例です。
編集が可能な場合はWeb管理コンソールもしくはBusinessアプリから編集できます。
Web管理コンソールの場合、「コンピュータ」⇒「説明を追加」から編集できます。
コンピュータでBusinessアプリをご利用の場合は歯車マークをクリックし、コンピュータの
設定画面でメモのマークをクリックするとメモを追加する画面が開きます。
モバイルデバイスの場合は赤枠の部分を選択すると、メモを編集する画面が
開きます。
閲覧・編集不可の場合、メモは表示されません。
2段階認証
2段階認証の設定については「2段階認証の設定方法」もご参照ください。
信頼済みデバイスの管理:設定項目で「ユーザーがデバイスを信頼できるようにする」が
有効かつ、2段階認証時に「このデバイスを信頼します」にチェックをいれたデバイスが
リスト表示されます。
ゴミ箱をクリックすると信頼デバイスは削除され、再度そのデバイスでログインする際には、
認証アプリを利用してセキュリティコードを入力する必要があります。
ユーザーがデバイスを信頼できるようにする:この設定にチェックすると、2段階認証時
「このデバイスを信頼します」にチェックを入れた場合には次回の2段階認証時に再度
認証コードを入力する必要がなくなります。ログイン毎にユーザーに2段階認証の
認証コードを入力させたい場合は、この設定を無効にして下さい。
初期値は【オン】となっております。
さらに、信頼済みデバイスの有効期間を[1日/7日/30日/無制限]から選択することができます。
初期値は【無制限】となっております。
ユーザーに2段階認証の設定を強制する:チェックをつけた権限に対して2段階認証の設定を
強制します。例えば、管理者にチェックを入れるとスーパーアドミン・グループアドミン・
アドミンに強制します。初期値は管理者・メンバーともに【オフ】となっております。
「デフォルトの詳細設定」については上記の「機能構成」のタブをご参照ください。
2段階認証がオンになっているときにデバイス認証を無効にする:この機能をオンにすると、
2段階認証の設定をしている場合にはデバイス認証を行わずにBusinessアプリにログイン
できます。初期値は【オン】となっております。
デバイス認証
Splashtopに初めてログインしたデバイスは、デバイス認証が必要になります。
下記の画像はデバイス認証メールの一例です。
メールが届いたらリンクをクリックし、デバイスの認証をします。
デバイス認証リンクを電子メールで送信:デバイス認証メールの送信先の設定をすることが
できます。初期値では【ログインしている人】が設定されログインメールアドレス宛に
メール送信されます。
アプリケーション、ブラウザのいずれも[ログインしている人/ログインしている人+オーナー/
ログインしている人+管理者+オーナー/オーナーのみ/管理者+オーナー]から選択できます。
なお、管理者はスーパーアドミン、アドミンを指します。
認証済みデバイスが維持される許可時間:デバイス認証が適用される期限を設定する
ことができます。例えば、「7日」に設定をするとデバイス認証を行ってから7日目以降に
再度Businessアプリにログインしようとすると再度デバイス認証を行う必要があります。
初期値は【無期限】に設定されています。
アプリケーション、ブラウザのいずれも[1日/ 7日/ 30日/無期限]から選択できます。
ユーザーがログインを記憶できるようにする:この機能が有効かつBusinessアプリで
「ログイン状態を保持する」にチェックが入っている場合、チームのユーザーはBusinessアプリに
ログインした状態を維持できるようになります。初期値は【オン】となっております。
この機能を有効にするには、Businessアプリのバージョンをv3.5.0.0以降にする必要があります。
アイドル状態のユーザーをログアウトさせる:コンピュータがアイドル状態のときに、ユーザーを
ログアウトする時間の設定ができます。
アプリケーション、ブラウザのいずれも[しない/15分/1時間/8時間/24時間]で選択できます。
アプリケーションの場合、Businessアプリがv3.5.0.0以降である必要があります。
ブラウザの場合、Web管理コンソールに次回以降ログイン時に有効になります。
初期値は【しない】に設定されています。
エンドポイントセキュリティ
コンピューターの脅威を電子メールで通知:コンピュータにウイルスなどの脅威があった場合に
メールを通知します。通知先は[なし/管理者/オーナー]から選択できます。
初期値は【なし】となっております。
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。
セッションセキュリティ
Windows/Mac 認証情報を保存する(セッション開始時に入力):リモート接続開始時、ログイン
認証情報を入力してから接続する設定にしている場合に、ログイン認証情報を保存することを
有効・無効にできます。初期値は【有効】となっております。
詳細は「Windows/ Macアカウントでログインする方法(外部サポートサイト)」を
ご確認ください。
セキュリティコードを保存(セッション開始時に入力):リモート接続開始時、セキュリティコード
を入力してから接続する設定にしている場合に、ログイン認証情報を保存することを有効・無効に
できます。初期値は【有効】となっております。セキュリティコードはストリーマーの
セキュリティ画面で設定することができます。詳細は「Splashtopストリーマーの
セキュリティコードとパーソナルコードの違いは何ですか?(外部サポートサイト)」
をご確認ください。
接続時のダイアログ表示:リモート接続を行う際に、リモートコンピュータ側に接続要求のポップアップが表示されます。権限やユーザー・グループ単位で設定が可能です。機能の詳細は、「接続時のダイアログ表示設定(ストリーマー、大量配布パッケージ、SOSアプリ)」と「接続時のダイアログ表示とは(外部サポートサイト)」をご参照ください。初期値は【無効】となっております。
シングルサインオン
Splashtop EnterpriseではSSO(シングルサインオン)を利用してWeb管理コンソールや
Businessアプリにログインできます。
詳細は「シングルサインオン (SSO)(外部サポートサイト)」をご参照ください。
SCIM プロビジョニング
SCIMプロビジョニングトークンの設定を行うと idp(IdProvider)側でユーザーの作成、削除、
更新を行うとSplashtop アカウント側も設定変更が同期されます。
詳細は「SCIMプロビジョニングトークンを生成する方法は?(外部サポートサイト)」を
ご参照ください。
現在ログインしている Windows / Mac ユーザーの表示:コンピュータにログインしている
ユーザー名をSplashtop Businessアプリに表示を有効・無効にする設定を行います。
初期値は【有効】となっております。
この設定を有効にした状態でBusinessアプリの「表示」⇒「ログインしているユーザーを表示」
にチェックすることでリモート接続をする前にコンピュータにログインしているユーザーを
表示できます。または、Businessアプリの「歯車マーク」⇒「コンピュータの設定」画面から
ログインしているユーザーを確認することができます。
詳細は「ログインしているユーザーの表示(外部サポートサイト)」をご参照ください。
【Businessアプリの「表示」⇒「ログインしているユーザーを表示」を選択した画面の例】
通知:各ステータス変更時に通知メールを送信することができます。
詳細は「Splashtop はどのようなアラート/通知に対応していますか?(外部サポートサイト)」
をご確認ください。
メールで通知を受け取りたい
各ステータス変更時に[チーム管理者/すべての管理者(オーナーを含む)/招待者]
に通知メールを送信します。なお、各項目のチーム管理者はオーナーを指し、
すべての管理者はオーナー・スーパーアドミン・グループアドミン・アドミンを指します。
ユーザーが招待を受け入れました:招待したユーザーが、招待を承認した場合に通知メールが
送信されます。[チーム管理者 / すべての管理者 / 招待者]から選択可能です。
ユーザーが招待を辞退しました :招待したユーザーが、招待を拒否した場合に通知メールが
送信されます。[チーム管理者 / すべての管理者 / 招待者]から選択可能です。
コンピュータがオフラインからオンラインになりました :コンピュータ(ストリーマー)が、
オフラインからオンラインになった際に通知メールが送信されます。[チーム管理者/
すべての管理者]から選択可能です。
コンピュータがオンラインからオフラインになりました:コンピュータ(ストリーマー)が、
オンラインからオフラインになった際に通知メールが送信されます。[チーム管理者 /
すべての管理者]から選択可能です。
ユーザーがチームを離脱しました :チーム内のユーザーが、チームから離脱した際に通知メールが
送信されます。[チーム管理者 / すべての管理者]から選択可能です。
チームにコンピュータが追加されました :ユーザーが、ストリーマーにログインまたは
ストリーマーが追加された際に通知メールが送信されます。
[チーム管理者 / すべての管理者]から選択可能です。
コンピュータがチームから削除されました :ユーザーが、ストリーマーからログアウトまたは
ストリーマーが削除された際に通知メールが送信されます。
[チーム管理者 / すべての管理者]から選択可能です。
パソコンが接続されています:コンピュータにリモート接続した際に通知メールが送信されます。
[チーム管理者 / すべての管理者]から選択可能です。
コンピュータが切断されました:コンピュータのリモート接続が切断した際に通知メールが
送信されます。[チーム管理者 / すべての管理者]から選択可能です。
最大同時ユーザーライセンス制限を超えています:最大同時ユーザーライセンス制限を超えている場合通知メールが送信されます。[チーム管理者/ すべての管理者]から選択可能です。
次の場合にメールでユーザーに通知したい
ユーザーに管理者権限を付与されました:ユーザーに管理者権限を付与した際に、
通知メールが送信されます。
ユーザーの管理者権限が削除されました :ユーザーの管理者権限が削除された際に、
通知メールが送信されます。
ユーザーのSplashtopシートが有効になっています:ユーザーのアカウントが無効から有効に
なった際に通知メールが送信されます。
ユーザーのSplashtopシートが無効になっています:ユーザーのアカウントが有効から無効に
なった際に通知メールが送信されます。
ユーザーがチームから削除されました :ユーザーをチームから削除した際に、
通知メールが送信されます。
サードパーティ統合:ServiceNow、Zendesk、Freshservice、Freshdeskなどをご利用中の
お客様がSOSを連携して利用する場合にはこの設定を有効化してご利用ください。
詳細は「サードパーティの統合に必要なAPIキーの設定方法(外部サポートサイト)」
「Splashtop SOS チーム設定」の「その他」をご参照ください。
※技術者ライセンスをご契約の場合ご利用いただけます。