この記事では、下記製品のアクセス権の設定方法について記載しています。
- Splashtop Remote Support
- Splashtop Enterprise
アクセス権の初期値はコンピュータにインストールされているストリーマーの種類によって
異なります。Splashtop Remote Support、Enterpriseは大量配布ストリーマーを使用します。ストリーマーの詳細については「ストリーマーのダウンロード」をご確認ください。
大量配布ストリーマーのアクセス権の初期値は、チームの管理者権限を持つSplashtopアカウント
(オーナー・スーパーアドミン・アドミン)となっております。チームの管理者権限を持つSplashtop
アカウントがアクセス権の変更を行うことができます。
Web管理コンソールにログインしていただき、以下の手順で行なってください。
複数のユーザーに同じアクセス許可を適用する場合には、グループを作成してアクセス許可を設定するのがおすすめです。
グループ作成については、下記の動画や「グルーピングの設定方法」をご参照ください。
Splashtop Remote Support、Enterpriseでは、
「ユーザーグループ」、「コンピュータグループ」、「ユーザーとコンピュータグループ」
3種類のグループを作成することができます。
ご利用のニーズに応じてグループ作成をお願いいたします。下記の動画ではアクセス権の利用例と
設定方法を説明しています。
●ユーザーグループ アクセス権の利用例と設定方法
●コンピュタグループ アクセス権の利用例と設定方法
●ユーザーとコンピュータグループ アクセス権の利用例と設定方法
グループ設定のアクセス権の初期値は「このグループに属するコンピュータのみ」
となっています。必要に応じてグループアクセス権の設定をしてください。
グループアクセス権の設定は、「管理」⇒「ユーザー」タブに進み、グループ右側にある
歯車マークをクリックし「アクセス権の設定」から行うことができます。
*デフォルトグループはグループ設定の歯車マークが表示されませんので、ご注意ください。
設定する項目を選択し、「保存」をクリックすると設定が完了します。
このグループに属するコンピュータのみ:グループに所属しているコンピュータのみ
アクセス権に追加する場合はこちらの設定をご利用ください。
アクセスできるコンピュータなし:コンピュータにアクセスさせない場合はこちらの設定を
ご利用ください。
個別に指定されたコンピュータ(コンピュータグループ):グループ外のコンピュータも
アクセス権に追加したい場合など、個別にコンピュータを指定してアクセス権に追加する
場合はこちらの設定をご利用ください。
ユーザーアカウントを選択して、個別にアクセス権の設定を行うことができます。
個別にアクセス権を設定した場合、グループのアクセス権を変更しても、個別のアクセス権が
優先されます。(グループ設定に従う設定値の場合を除く)
アクセス権の設定は、「管理」⇒「ユーザー」タブに進み、ユーザー右側にある歯車マークを
クリックし「アクセス権の設定」から行うことができます。
設定する項目を選択し、「保存」をクリックすると、設定が完了します。
すべてのコンピュータ:チームに登録されているすべてのコンピュータにアクセスする場合には
こちらの設定をご利用ください。
アクセスできるコンピュータなし:コンピュータにアクセスさせない場合はこちらの設定を
ご利用ください。
このグループに属するコンピュータ:このグループに所属しているコンピュータにのみ
アクセスする場合はこちらの設定をご利用ください。
グループ設定に従ってください:グループ設定に従う設定値です。
個別に指定されたコンピュータ(コンピュータグループ):グループ外のコンピュータも
アクセス権に追加したい場合など、個別にコンピュータを指定してアクセス権に追加する場合は
こちらの設定をご利用ください。
*Splashtop Enterpriseのみ
「予定されたアクセス」機能を利用してアクセス権の設定を行ってください。
「予定されたアクセス」のみ使用するユーザーには既存のアクセス許可設定は解除していただくようにお願いします。詳細は「予定されたアクセス(外部サポートサイト)」をご参照ください。