アラート設定はコンピュータの状態、ソフトウェアのインストール、メモリ使用量などの
通知条件を設定し、設定値から外れた場合に通知する機能です。
この機能はEnterpriseリモートサポートライセンスをご利用の場合お使いいただけます。
詳細は「アラート設定について (アラートプロファイル)(外部サポートサイト)」
「Enterpriseリモートサポートライセンスで利用できる機能」をご確認ください。
以下の動画からも操作方法をご覧いただけます。
アラートの設定は以下の手順で行ってください。
Web管理コンソールにログインします。
「管理」⇒「アラートプロファイル」の順にクリックします。
「プロフィール作成」をクリックします。
「アラートの追加」をクリックし、設定したいアラートを追加してください。アラート項目は
複数選択可能です。
プロファイル名を入力、必要な項目を記入し「保存」をクリックします。
アラートプロファイル名:アラートプロファイルの名前を入力します。
名前:アラート項目の名前を決めることができます。この名前は、トリガーされた場合の
メールの件名やアラート履歴などに名前として記載されます。
例えば名前が「CPU使用率テスト」に設定された場合、下記の画像のように表示されます。
メール経由でも通知:アラートがトリガーされた場合の通知方法を選択することができます。
アラート:設定したアラートの条件が満たされた際にメールで通知します。
認識:「履歴」⇒「アラート」もしくは「コンピュータ」⇒「Endpoint managment」⇒
「アラートを参照してください」から「アラートを確認」をした際にメールで通知します。
詳細は「アラートの履歴を確認する」のアコーディオンメニューをご確認ください。
下記の図は「履歴」⇒「アラート」の画面の例です。
リカバリー:チェックをするとトリガーされたアラートが復旧した際にメールで通知します。
電子メールに接続リンクを添付してください:「メール経由でも通知」でメールで通知を選択した
場合、メールに対象のコンピュータの接続リンクを添付するか選ぶことができます。
以下の画像はこの設定にチェックを入れた場合の例です。
例えば「コンピュータに接続します」をクリックすると、Web管理コンソールのログイン画面が開き、ログイン後Businessアプリが開きます。
設定可能なアラートの種類は以下の通りです。
CPU使用量
アラートを使用してCPU使用率を監視します。CPUの使用率が設定した値を超えた場合に
通知します。
メモリ使用量
アラートを使用してコンピュータのメモリ使用量を監視します。メモリ使用量が設定した値を
超えた場合に通知します。
空きディスク容量
アラートを使用してディスクドライブの空き容量を監視します。ディスクの空き容量が
設定した値を下回った場合に通知します。
オンラインコンピュータ
アラートを使用してコンピュータのネットワークの状態を監視します。
コンピュータが設定した期間、オンラインになると通知します。
オフラインコンピュータ
アラートを使用してコンピュータのネットワークの状態を監視します。
コンピュータが設定した期間、オフラインになると通知します。
ソフトウェアのインストール
アラートを使用してソフトウェアのインストールを監視します。
ソフトウェアがインストールされた場合に通知します。
ソフトウェアのアンインストール
アラートを使用してソフトウェアのアンインストールを監視します。
ソフトウェアがアンインストールされた場合に通知します。
ハードウェアが追加されました
ハードウェアやUSBデバイスが追加された際に通知します。
*v3.6.0.0以降のストリーマーが必要です。
ハードウェアが取り外されました
ハードウェアやUSBデバイスが取り外された際に通知します。
*v3.6.0.0以降のストリーマーが必要です。
Windows更新
Windows updateを監視します。
利用可能な更新
Windows updateの状態を監視します。保留にされた更新が検出された場合に通知します。
Windowsイベントログ
特定のWindowsイベントの発生を監視する場合はこのアラートを使用します。
指定したイベントが作成されるとアラートがトリガーされます。
コンピュータにアラート設定を適用する場合
手動で個別にコンピュータにアラート設定を適用させる場合は以下の手順で行ってください。
Web管理コンソールにログインし、「管理」⇒「アラートプロファイル」の順にクリックします。
設定を適用するプロファイル名の右側にある「コンピュータの割り当て」クリックします。
アラートを適用させるコンピュータにチェックを入れ、「割り当てる」をクリックすると
設定が適用されます。
コンピュータグループにアラート設定を適用する場合
手動でコンピュータグループにアラート設定を適用させる場合は以下の手順で行ってください。
Web管理コンソールにログインし、「管理」⇒「アラートプロファイル」の順にクリックします。
設定を適用するプロファイル名の右側にある「コンピュータの割り当て」クリックします。
アラートを適用させるコンピュータグループにチェックを入れ、「割り当てる」をクリックすると
設定が適用されます。
配布パッケージにアラート設定を組み込んで大量配布する場合
配布パッケージにアラート設定を組み込み大量配布すると、配布ストリーマーに対象の
コンピュータがログインした時からアラートの設定が適用されます。
Web管理コンソールにログインし、「管理」⇒「大量配布」をクリックします。
「配布パッケージを作成」をクリックします。
アラートプロファイル設定項目で配布パッケージに組み込むプロファイル名をタブから選びます。
配布パッケージ作成画面についての詳細は「大量配布パッケージの作成-設定項目説明」を
ご確認ください。
設定を確認し、「保存」をクリックすると配布パッケージが作成されます。
配布パッケージをコンピュータに配布する方法については「大量配布パッケージを
ユーザーに配布する」をご確認ください。
アラート設定でメール送信設定をした際に以下の画面でメールの送信先を設定できます。
Web管理コンソールにログインし、「管理」⇒「アラートプロファイル」の順にクリックします。
メール送信先を編集したいプロファイル名右側の歯車マーク⇒「電子メールリストを編集する」の順にクリックします。
電子メールの送信先を選択してください。「確認する」をクリックすると設定が適用されます。
チームオーナー:オーナーにメールを送信します。
すべての管理者:オーナー・スーパーアドミン・グループアドミン・アドミンに
メールを送信します。
特定のユーザー:特定のユーザーやユーザーグループを個別にメール送信先として設定できます。
アラート設定で設定した項目がトリガーされた際の履歴を確認することができます。
チーム全体のアラートの履歴を確認する
チーム全体または、アラートプロファイルごとなど全体のアラート履歴を確認したい場合は
以下の手順で行ってください。
Web管理コンソールにログインし、「履歴」⇒「アラート」の順にクリックすると
アラート履歴が表示されます。
アラート履歴画面の詳細
:アラート履歴のリフレッシュ(更新)を行います。
:
アラート履歴の検索を行います。検索できる項目は以下の通りです。
- [すべてのプロフィール]プロファイルごとに表示することも可能です
- すべてのアラート/未確認のアラート/未解決のアラート
-
すべての種類/CPU 使用率/メモリ使用量/空きディスク容量/
オンラインコンピュータ/オフラインコンピュータ/ソフトウェアのインストール/
ソフトウェアのアンインストール/ハードウェアが追加されました/ハードウェアが
取り外されました/Windows更新/利用可能な更新/Windowsイベントログ - 過去7日間/過去30日間/過去90日間
- [コンピュータ名/グループ/名前] キーワード検索
グループ:コンピュータグループを表示します。グループに所属していないコンピュータは
デフォルトグループで表示されます。
コンピュータ :コンピュータ名が表示されます。
タイプ :設定したアラートの種類を表示しています。
名前 :アラートの種類を設定した際に決めた名前が表示されます。
詳細 :カーソルを合わせるとアラート設定の詳細が表示されます。
報告されました :トリガーされた項目をメールやアラートで報告した日時が表示されています。
トリガー :アラート設定がトリガーされた日時が表示されています。
/
:「アラートを確認」を行うと、確認を行ったSplashtopアカウントと
その日時が表示されます。「すべてのアラートを承認する」を選択するとすべてのアラートが
承認されます。
解決しました :設定したアラートの項目が復旧した場合、復旧した日時が表示されます。
Smart Action名:Smart Actionの名前が表示されます。
Smart Actionの詳細:クリックするとSmart Actionのログが表示されます。
:アラートの履歴をCSVファイルにエクスポートできます。
:アラート履歴の表示件数を選ぶことができます。
20ページ/50ページ/100ページごとに表示します。
コンピュータ別にアラートの履歴を確認する
コンピュータのアラート履歴を個別に確認したい場合はWeb管理コンソールにログインし、
コンピュータ横の3点ドット⇒「Endpoint management」⇒「アラートを参照してください」を
クリックします。
アラート履歴画面の詳細
:アラート履歴のリフレッシュ(更新)を行います。
:
アラート履歴の検索を行います。検索する項目を選び、右側にある検索ボタンを
クリックすると検索できます。検索できる項目は以下の通りです。
- すべてのアラート/未確認のアラート/未解決のアラート
-
すべての種類/CPU 使用率/メモリ使用量/空きディスク容量/
オンラインコンピュータ/オフラインコンピュータ/ソフトウェアのインストール/
ソフトウェアのアンインストール/ハードウェアが追加されました/ハードウェアが
取り外されました/Windows更新/利用可能な更新/Windowsイベントログ - 過去7日間/過去30日間/過去90日間
タイプ :設定したアラートの種類を表示しています。
名前 :アラートの種類を設定した際に決めた名前が表示されます。
詳細 :カーソルを合わせるとアラート設定の詳細が表示されます。
報告されました :トリガーされた項目をメールやアラートで報告した日時が表示されています。
トリガー:アラート設定がトリガーされた日時が表示されています。
/
:「アラートを確認」を行うと、確認を行った Splashtopアカウントと
その日時が表示されます。「すべてのアラートを承認する」を選択するとすべてのアラートが
承認されます。
解決しました:設定したアラートの項目が復旧した場合、日時が表示されます。
:アラートの履歴をCSVファイルにエクスポートできます。
このコンピュータのすべてのアラートを参照する : アラート履歴へジャンプします。
:アラート履歴の表示件数を選ぶことができます。
20ページ/50ページ/100ページごとに表示します。
v3.6.0.0からSmart Actionの設定が可能になりました。Smart Actionでは
各アラートが報告された際に、システムの再起動などのアクションをトリガーする
設定ができます。コンピュータのOSはWindows、Macのみ対応しています。
*対応製品や要件を満たしていてもSmart Actionが表示されない場合は
サポートにお問い合わせください。
設定方法
上記の手順でアラートプロファイルの作成とコンピュータの割り当てをした後に
「管理」⇒「アラートプロファイル」の「Smart Action」の電源マークをクリックします。
以下のようなポップアップが表示されたら、OSを選択し「Confirm」をクリックします。
画面の右下の「アラートが報告されたときにSmart Actionもトリガーします」に
チェックします。
一対多のアクションですでに設定されているアクションを関連付ける場合は
アクションの種類とアクションの選択のドロップダウンリストから選択します。
新しいアクションを作成したい場合は以下の画像の赤枠部分をクリックしてください。
新しいアクションの作成が完了すると以下のポップアップが表示されるので
「OK」をクリック後、アラートプロファイルのページをリロードし
「保存」をクリックします。
「確認済みのコンピュータ」の「コンピュータの確認」をクリックします。
コンピュータにチェックを入れ、「認証情報を管理」⇒「認証情報を編集」をクリックします。
以下のようなポップアップが表示されたらコンピュータの認証情報を入力し、「適用」を
クリックします。認証情報をすぐに確認する場合「すぐに認証情報を確認」、
認証情報を保存するには「将来使用するために資格情報をブラウザに保存します」を
チェックします。
ステータスが確認済みになった後、「Save」をクリックするとSmart Actionの
コンピュータの登録は完了します。
履歴の確認
Smart Actionの履歴は「履歴」⇒「Smart Actions」から確認できます。